『skyrim』、始めてしまいました。「このゲームを始めたら俺は大変なことになる」と事前に予測できていたのに、誘惑に負けて買ってしまいました。今は、ヒイヒイ言いながら遊んでます。
The Elder Scrolls V : Skyrim 【CEROレーティング「Z」】
- 出版社/メーカー: ベセスダ・ソフトワークス
- 発売日: 2011/12/08
- メディア: Video Game
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買う前から、「これを買ったら社壊人になってしまう」という予感がビリビリ伝わってくるゲームでした。『Civilization 3』や『Heart of Iron 2』を買う前も、ここまでヤバそうな感じはしなかったと記憶しています。『Diablo 2』を見た時以来か。
プレイ開始後しばらくは、操作に慣れるのに手一杯でしたが、山賊の眉間に矢を撃ち込んだり、薬を調合したり、村人のポケットに手を突っ込んだりしてゲーム世界に慣れてくると、“あれもやりたい、これもやりたい”のリストが膨らみまくって困ってしまいました。選べる選択肢が多すぎる!メインストーリーなんて後回しにして、やりたいことを気が済むまでやりまくってみたくて仕方ありません。あと何十時間かかるのやら。
<早くやりたくてウズウズしているものリスト:1/20時点>
・世界じゅうを旅してハーブ狩り・キノコ狩りに励みたい
・ハーブやキノコで薬や毒物を大量生産したい
・世界じゅうの本を自宅本棚に蒐集したい
・鷹を弓矢で狙撃できるぐらいまで上達したい
・いくつかのスキルをとりあえず50ぐらいまで上げたい
・ダンジョンを片っ端から暴いてやりたい
しかし悲しいかな、社会人には自由になる時間はあまりありません。一日3〜4時間も遊べればいいほうで、休日は休日で用事や付き合いがあって容易ではありません。しかも歳を取ったせいか、寝る前にやりこんでいるうちに風邪をひいて遊べなくなってしまいました。まだ30時間も遊んでないのに…。
このゲーム、スリリングで集中力を要する場面が多いのは素晴らしく、ゲームとして申し分ありませんが、体調の悪い人間が遊ぶものじゃなさそうです。シューティングゲームに負けず劣らず、「ヘトヘトになるまで遊ばせてくれる」。インフルエンザで学校や仕事を休んでいる人がやったら、もっと具合が悪くなりそう。あと、ゲーム世界の時間は画面に表示されているので常に気にしているんですが、そのうち現実世界の時間のことを忘れてしまうのも恐ろしい。なので、風邪が治るまでは『skyrim』は禁止にしました。業務に支障が出るほど風邪をこじらせるわけにはいきませんから。もう三日間禁止しています。あー早く再開したい。禁断症状が出そうだ!
ファンタジーRPGの世界が好きな人、特に『D&D』や『ディアブロ2』みたいなゲームが好きな社会人には絶対やばいゲームだと思います。猿のようにやりこんで、健康度が低下すること請け合い。まじめなしゃかいじんのひとは、ぜったいかっちゃだめだぞ!