「あー、あー、テステス、
「えー、消費個人主義の申し子たるオタクがー、サブカルがぁー、終わりましてー、それでマイルドなヤンキーがー、ヤンキーがぁー、ユーチューブーもブログもSNSも席巻いたしましてー、
(シロクマさん!ヤンキーじゃなくて、ウェイ、です!ウェイ!)
「失礼しましたぁー、ウェイがですねー、ユーチューブーもブログもSNSも席巻いたしましてー、わたしたちのですねー、コンテンツに対する attitude がですねー、ひとつに束ねられたのでございます。
「ニッポンの差異化ゲームとはなんだったのでしょうかー、ニッポンのサブカルチャーは今どんなかたちをしているのでしょうかー(ヒック)、オタクもサブカルもヤンキーも死んだんです、すいませんでしたー、本っ当にすいませんでしたー、正しくない発言でしたねー(ヒック)、解脱してるひとや、まだ塹壕に籠って消耗しているひともいるんですけどねー、ウェイがですねー、おいしいところを全部持ってっちゃったんですよー。オフパコとかー
「消費 個人 主義 の評価体系がですねー、オタクもサブカルもヤンキーもごたまぜになって太い幹ができあがって多数派がもっと多数になったっていうかー、ポップになったっていいますかー、わたしの本を読んで頂ければばわかるんですけどー(ヒック)
- 作者: 熊代亨
- 出版社/メーカー: 花伝社
- 発売日: 2014/10/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「だーかーらー、ユースカルチャーっていうかサブカルチャーっていうかがですねー(ヒック)、ウェイにですねー、ギュっと束ねられたというかですねー、要はコミュニケーションがですねー、(ヒック)
「ぼっちの棲息域ってのがわかんなくなったんですよ。ウェイがですねー、サブカルチャーの上前をはねましてねー、凹凸の少ない状況ができあがりましてねー
「おたくvs新人類 でも オタクvs サブカル でも オタクvsヤンキーでもなく スタンドアロン症候群vsウェイですかねー、これが老若男女の度量衡になったのでございます(お、おええええええええええ)
「みなさーん、ウェイウェイしてますかー?
「「「「「「ウェーイ」」」」」」
「声がちいさぁい!!みなさーん!ウェイウェイ、してますかぁー!
「「「「「「ウェーイ」」」」」」
「同じブランド・同じデザインの服がダブってもさほど困らない世界線」
「キモオタとキモいだけの人の境界のなくなった世界線」
「脱-オタクファッション-ガイド的なアレと、もっとご立派だったはずの自己表現と、文芸野郎的なアレと、萌え豚アニメ的なアレが合体して希釈されたところの、図太い文化生命体」
「過去のユースカルチャーがカウンターカルチャーとしては軒並み死に絶え、それらを苗床に腐海の木々が新しいカウンターカルチャーを……ではなく、小さなカウンター仕草によって大文字の父の見えないセカイで暁の水平線に勝利を刻もうとする here and now な人々の営み」
「ギャルのパンティはしんだ。」
「ウェイにあらずんばひとにあらず」
「合言葉はコミュニケーション!」