どこで売ってると思う?というフレーズが挑戦的なしまむらのTVCM。まさか実家でCM通りの展開になるとは思わなかった。数ヶ月ぶりに妹に会うと、どこかで無理して高い服ばかり買ってきているのではないか、という見た目をしていたのだが、「お兄ちゃんは服の値段が当てられないんだね」と厳しい宣告をされたのであった!丸井かパルコあたりで買ってきた服なのかなと思いきや、妹のコーディネイトの内容は
キャスケット帽:ファッションセンターしまむら890円。
クリーム色のニット:ユニクロで、二枚2990円の一枚。
ワンピース:1890円、しまむら。
グレーのタイツ:380円を40%オフで購入。しまむら。
ショートブーツ:4095円、イトーヨーカドー。
ダウンジャケット:ジャイロホワイト、10000円ぐらい。三年使用。
ネックレスや時計などを含めると金額が変わってくるけれども、とりあえず、着ているものだけをみる限り、自分は殆ど分からなかった。靴やジャケットさえ含めて20000円を切っているにも関わらず、何の問題もない。高い服を着ているけれどもなんだかピンボケした組み合わせになってしまう人もある一方で、このように、しまむらやユニクロを巧みにコーディネイトに生かす方策もあるのだな、と感心してしまった。「ファッショントレンドを提案する」というしまむらの売り文句は流石に言いすぎかもしれないにせよ、使い方次第・運用次第では十分まとまることを再確認した。
尤も、妹はしまむら・ユニクロを服飾にどう採り入れて行くのかを追求するのが今一番アツいとか言っている人なので、ある程度、しまむらノウハウ・ユニクロノウハウの蓄積がなければ難しいことなのかもしれない。
妹のユニクロ・しまむらtips
最後に、妹が車のなかでボソボソ喋っていたことを書き留めておくことにします。
- しまむらは柄物が充実しているが、しまむらだけではくどくなってしまいやすい。なので、ユニクロをそこに加えると丁度バランスがとりやすいとのこと。
- ジーンズを主力にしていない人なら、ジーンズはユニクロでも十分ではないのか、と。
- デザイン的にも素材的にも、長く使い続けるにはやはり不向きな商品が多い。仕方ない所なので、そこは割り切って。
- しまむらでも恥ずかしがらずに試着すること!安いからといってすぐ買わず、納得してから買うこと!
- 結局、化粧と髪型さえ何とかなっていて、色あわせやサイズさえ間違っていなければ、なんともないのではないか。
- 帽子やストールなどの小物には、意外と使えるものが混じっているかも。
- 柄物はとりあえずokとしても、ロゴの入ったTシャツなどは使いどころが難しい。
- 商品の新陳代謝が物凄く早いので、買いそびれた商品は次には無いと思っておいたほいが良さげ。
- 何回か失敗しながら勉強することもあるけれど、それを許容してくれる価格帯なので勉強しましょう、とのこと。