シロクマの屑籠

p_shirokuma(熊代亨)のブログです。原稿に追われてブログ記事はちょっと少なめです

ドーパミンと報酬系について解説してみる

 
  


 
色々な偶然が重なり、先日、ドーパミンやドパガキについて話しているミーティングに出かける機会を得た。
 
昨今は、ドーパミンという物質の名前をSNS上でよく見かける。関連して、ドパガキというネットスラングを見かけることもある。私がそのミーティングに関心を持った理由は、「ドーパミン」という体内の物質をとおして何が語られているのか、その名前に何が仮託され、どう語られているのか、専門も世代も違う人のお話を聞いてみたかったからだ。
 
 

そのミーティング内でドーパミンについてのお話を聞き、思ったこと

 
そういう意図だったので、ドーパミンについての知識の多寡よりも、ドーパミンをとおして何が語られるのかを私は期待していた。また、ドーパミンという物質がどれぐらい拡大解釈されているのか、その風呂敷の広がり具合について意識もしていた。
 
しかし、少なくともミーティングに集まったメンバーに関しては、ドーパミンという言葉をそこまで拡大解釈しているようにはみえなかった。ドーパミンについての知識はそれほどなかったかもしれないが、ドーパミンを夢の物質や銀の弾丸のように捉えている人はいない様子だった。むしろドーパミンという言葉、ひいてはドパガキという言葉に対して批判的な人、「ドーパミンという言葉をとおしてなんでも語ることへの違和感」を表明する人もいらして、私は心強いと思った。
 
ドパガキというネットスラングはもちろん、ドーパミンという言葉がこうも語られていることに時代の流れも感じた。30年ほど昔、人間の行動について語る際には精神分析の語彙や概念がしばしば用いられたものだ。それが、2020年代には脳内の神経伝達物質として知られているドーパミンという言葉が用いられる。セロトニンもそうだろう。世の人々が人間を語る際にドーパミンとかセロトニンとかいった語彙を用いるということは、それだけ神経伝達物質の名前が人口に膾炙していることを示唆している。なんらかの社会病理も反映しているかもしれない。世間における言葉の用法がどこまで精確なのかはさておき、神経伝達物質の名前がこれほど知られるようになったことには隔世の感がある。
 
 

ドーパミンと報酬系、その役割について

 
きっかけをもらった気がするので、私が知っているドーパミン関係についてしゃべってみる。
 
ドーパミンがとても重要な物質で、人間の行動やモチベーション、依存症に関わっているのは確かだ。しかし、ドーパミンの作用は行動やモチベーションや依存症だけに関わるわけではないし、逆に、行動やモチベーションや依存症がドーパミンだけでつくられているわけでもない。
 
もっと付け加えると、ドーパミンが行動やモチベーションや依存症にかかわる際にはドーパミンという物質だけを問題にするよりも、ドーパミン等が関わる一連のシステムを意識しなければならない。たとえば「報酬系」のような*1
 

 

図:ドーパミンは報酬の中心
 ドーパミン(DA)、および特に腹側被蓋野(VTA)から側坐核への中脳辺縁系ドーパミン経路は、強化と報酬の調節において主要な役割を演じていると長く考えられている。大きな成果をあげるなどの自然に報酬を得られる活動は、中脳辺縁系経路でDAの急速で確実な増加を引き起こしうる。乱用薬もまた中脳辺縁系経路でDA遊離を引き起こす。実際、乱用薬は自然に起こるよりも、しばしば爆発的で快楽的にDAを増加させることができる。(『ストール臨床精神薬理学エセンシャルズ第五版、P592から』)

 
物理的・社会的にうまくいった時、人間の脳内ではドーパミン等が分泌(遊離)されて快さが生じて、この快さが人間をさらなる行動へとかきたて、モチベートする。ドーパミンは性的欲求をみたした時や承認欲求をみたした時や、スロットマシンで777が出た時やSNSでバズった時にも分泌され、快さをとおして次の行動がモチベートされるだろう。
 
快さ、ひいてはそれをもたらすドーパミン等の物質は報酬系のなかで重要な役割を果たしている。報酬系がはたらくような自然な状況、つまりドーパミン等が分泌されて快いと感じ、同じ行動をリピートしたい状況は、人間が*2生き抜いて子孫を残すうえで、ひいては社会のなかでうまくやっていくうえでプラスに働いただろうから、報酬系は自然淘汰や性淘汰に有利な状況をリピートさせることで適応を助けてきたと思われる。
  
ところが人間の遺伝子をつくりあげてきた頃の環境と、今日の環境はだいぶ違っている。さきほどスロットマシンやSNSのバズの例を挙げたが、昔からそんな人工的遊戯があったわけではない。それに近かったのは狩りや漁で大成功をおさめた時ぐらいだろうが、そのような大成功の狩りや漁が同じ場所で続けられることはあまりなかっただろう*3
 
また、コミュニケーションがうまくいってドーパミンが分泌される状況は昔もあっただろうが、今日のように不特定多数を相手取って、いつでもどこでもオンラインでもオフラインでもコミュニケーションできてしまうのはごく最近のことだ。サブスクリプションサービスの娯楽、SNSのバズった記事、ショート動画、ポルノ等々が無尽蔵に存在しているのも昔はあり得ないことだった。
 
報酬系に限らず、自然淘汰や性淘汰を耐えてできあがってきた人間の生物学的デザインは、現代社会に照準をあわせてできているわけではない。狩猟採集社会~せいぜいで農耕社会までに照準をあわせてできている、とみるべきだろう。現代社会に適応するうえでたいして重要ではない刺激に快を感じる&ドーパミン等が分泌されて、たいして適応的でない方向にモチベートされてしまう可能性はあると考えておいたほうが良いし、とりわけ産業資本主義はそこを狙っていると考えておいたほうが良いだろう。そのあたりを意識せず、報酬系にモチベートされるまま行動していたら、成長すべき時に成長に資することができなかったり、金銭を浪費してしまったり、身体を壊してしまったりするかもしれない。
 
そのうえ、報酬系を乱してしまう厄介な物質が存在している。たとえば覚醒剤。覚醒剤は人工的にたくさんドーパミンを分泌させるが、繰り返せば覚醒剤依存になってしまうだろう。上掲の解説にあったように「乱用薬は、自然に起こるよりも爆発的で快楽的にドーパミンを増加させる」。すると報酬系は調子が狂ってしまい、おかしな状態になってしまう。
 
依存を形成しやすい乱用薬に加えて、行動への依存=行動嗜癖という問題もある。わかりやすい例ではギャンブル依存だろうか。ギャンブルは覚醒剤のように外部から依存物質を摂取しているわけではないが、大当たりの状況、つまり報酬予測誤差の大きな状況*4が重なるとドーパミンがたくさん分泌されてしまい、くせになってしまうかもしれない。
 
このあたりについて、『ストール臨床精神薬理学エセンシャルズ第五版』は以下のように記述している。

 嗜癖*5の有力な理論は40年以上にわたってドーパミン仮説であり、すべての快楽をもたらすものに対する、脳内の強化と報酬の最終共通経路は中脳辺縁系ドーパミン経路とされている(図)。この仮説は多少単純化しすぎており、おそらくもっとも適用可能なのは、ドーパミン遊離に最も大きな効果を生じさせる薬物、特に中枢刺激薬とニコチンであり、マリファナやオピオイドにはあまり適用できない。……中脳辺縁系ドーパミン経路を脳の「快楽中枢 center of hedonic pleasure」と考え、ドーパミンを「快楽中枢の神経伝達物質」と考える人さえいるかもしれない。この考えによれば、中脳辺縁系ドーパミン神経細胞からドーパミンを有利させようとする多くの自然にできる方法がある。これには、知的な達成感から、運動競技による達成感、すばらしい交響曲の愉悦、オーガズムの経験に至るまで大きな広がりがある。これらはときに「自然な高揚感 natural high」と呼ばれることがある。
 
 これらの自然な高揚感をもたらす中脳辺縁系経路への入力には、内在性物質の非常に驚くべき「薬局」がかかわっている。これらの内在性物質には、脳自身のモルヒネ/ヘロイン(エンドルフィン)、脳自身のマリファナ(アナンダミド)、脳自身のニコチン(アセチルコリン)、脳自身のコカイン(ドーパミン自体)などがある。したがって、すべての乱用薬だけでなく、ギャンブル、過食、インターネット使用など多くの非適応的となりうる行動も、快楽を引き起こす最終共通経路をもつという概念が形成される。これは中脳辺縁系経路におけるドーパミン遊離を誘発することから生じ、その遊離は自然に生じるというよりも、しばしばより爆発的でより快楽的に生じる。このような薬物の処方設計では、薬物は脳自身の神経伝達物質を飛び越え、これら同じ薬物に対する脳自身の受容体を直接刺激し、ドーパミンを遊離させる。脳ではすでに乱用薬に似た神経伝達物質を使用しているので、報酬を自然に得る必要はない。なぜなら、脳の自然な報酬系による自然な高揚感から得られる報酬よりも短時間に強力な、乱用薬からの求めに応じた報酬が得られるからである。しかし、自然な高揚感と異なり、薬物誘発性の報酬は悪魔的な神経適応の連鎖を開始し、習慣形成へと導いてしまう
 
(『ストール臨床精神薬理学エセンシャルズ第五版、P590』)

 
いったん依存ができあがってしまうと、ちっとも快が感じられないにもかかわらず、依存対象を強迫的に求める状態になりがちだ。それについては以下のように記されている。
 

 嗜癖は恐るべき病気である。ちょっとした楽しみとしてはじまり、腹側線条体でのドーパミン遊離が増加し、前帯状皮質anterior cingulate cortex(ACC)の活動亢進を伴う。また報酬は、習慣回路での制御部位を基本的に抵抗できない無分別で、自動的で、薬物を手に入れようとする強力な強迫的欲動としてしまう。嗜癖者において行動制御を乗っ取った邪悪な習慣回路を、どのような治療機序が抑制するかは現在知られていないので、嗜癖に対する治療法はとても少なく、しばしばさほど効果的ではない。
 
(中略)

 
 ひとたび嗜癖に陥ると、脳は主として薬物それ自体から報酬を受けることはもはやないが、薬物とその報酬の期待anticipationからなお報酬を受ける。これにより、それ自体が報酬をもたらすような強迫的な薬物探索行動がはじまる。つまり、いくつかの研究で示されるところでは、腹側線条体に終わるドーパミン神経細胞は実際一次性の強化因子(すなわち、薬物摂取、食物摂取、ギャンブル)に反応することを中止し、その代わり背側線条体に終わるドーパミン神経細胞は薬物を摂取する前(!)に条件刺激(すなわち、ヘロイン注射筒をもつ、コカイン吸入パイプを手に入れる、カジノに入る等)に反応しはじめる。嗜癖に陥ったときには薬物探索と薬物摂取はおもな動機づけの欲動となるので、このことが説明しているのは、嗜癖に陥った人は薬物を入手しようとしているときには興奮し動機づけられているが、薬物に関連しない活動が目の前にあるときには引きこもって無関心になっているという理由である。薬物乱用が強迫性のこの段階に至ると、これは明らかに非適応的な保続行動、つまり習慣やパブロフの条件反応であり、もはや単にちょっとした悪さとか誘惑に負けたなどという状態ではない。
 
『ストール臨床精神薬理学エセンシャルズ第五版、P592-593』

嗜癖や依存症がきわまってくると、依存対象をほとんど自動的に追いかけるようになってしまい、にもかかわらず苦しさばかり先立つ。そうなってしまうのは、もともと報酬系のなかで大きな役割を担ってきた腹側線条体が反応をやめてしまい、かわってパターン的な行動を司る背側線条体が反応するようになり、パブロフの犬のような条件反射っぽい動機付けが先立つ状態になってしまうかららしい。たとえば覚醒剤依存に陥った人が、常人には理解できない執念深さで覚醒剤を追いかけてしまうことがしばしばあるが、あの現象などは、覚醒剤という人工的かつ爆発的すぎるドーパミン遊離によって報酬系の調子がおかしくなってしまい、動機付けの神経回路が変わってしまったとみればわかる気がする。
 
もちろんこれは深刻な事態だ。人間の動機やモチベーションの回路が変質してしまえば、人間の行動も変質してしまい、依存の対象に対する異様なまでの動機付けは、ほとんど必ず社会適応の足を引っ張るだろう。背側線条体サイドのドーパミン神経細胞が中心的役割を果たすようになる頃には、もう、依存対象から快楽を得ることさえ叶わなくなり、依存対象を条件反射的かつ強迫的に求める人になってしまう。各種依存症にみられる「やめたくてもやめられない」「気持ち良いのでなく苦しいのにやめられない」の境地は、報酬系が変質してしまった後の境地なのだろう。
 
 

個人差と状況の差を意識しておきたい

 
なお、実際の嗜癖/依存症をみている限りでは、報酬系が変質してしまうか・なんとか持ちこたえるかにはさまざまな差がかかわっているように見える。
 
ひとつには個人の体質的・遺伝的な違いの問題。たとえばドーパミンと一緒に報酬系にかかわる物質であるエンドルフィンは、内因性オピオイドという物質にあたるが、これが脳内でどれぐらいつくられ、どれぐらい利用されるのかには個人差がある。もともと内因性オピオイドが体内でそんなにつくられず、利用もされていない人は、洪水みたいなオピオイドに対して脆弱かもしれない。ドーパミンもエンドルフィンも、脳内での分泌・代謝・流通には個人差がある。それらが介在する神経回路がどれぐらい接続しあっているのかの度合いにも個人差がある。その個人差により、同じ物質・同じ体験がもたらす転帰は左右されるだろう。
 
それからもうひとつ、臨床的にみると、依存に至ってしまう人はしばしば「依存対象となる物質や行動以外に逃げ道がない状態」に置かれていることが多いようにみえる。ここもミーティングの議論のなかで複数の筋から出た話だけど、他にも頼れる宛先が色々とある人は(比較的にせよ)依存に至りにくい。たとえばギャンブル症やゲーム症やアルコール依存症が、依存症という言葉が似合うほど深刻な事態に向かっている時、その患者さんの置かれているシチュエーションやプロセス自体が深刻で、モチベーションの宛先が袋小路みたいになっていることが多い。
 
 

ドーパミンの報酬系以外での役割

 
ドーパミンに関しては、報酬系で仕事をしている以外にも色々な役割を担っていることを知ってもらいたいので、もう少しだけ付け加えさせていただきたい。
 

 
これは、割と古くから精神科領域のなかでも統合失調症を語る際に図示されている「ドーパミン仮説」の図だ。「統合失調症領域のドーパミン仮説」とは、統合失調症の発病にはドーパミンの過剰分泌、それも、中脳辺縁系における過剰分泌がかかわっている、という仮説で、それはドーパミンの流通をブロックする薬が幻覚や妄想を減少させることとあわせて論じられてきた。最近は「グルタミン酸も大事だ」とかいろいろな話が出てきているため、この仮説をあてにしすぎるのも考え物だが、ドーパミンの過剰や過小がもたらす出来事を知るうえでこの図は便利だ。
 
この図をとおして意識していただきたいことをふたつ挙げる。
 
ひとつは、幻覚や妄想の出現と、報酬系の「快」を司っているのが同じ中脳辺縁系*6であることだ(図中b)。ここでドーパミンが出過ぎてしまうと報酬系のはたらきが乱れるだけでなく、幻覚や妄想が出現してしまうかもしれない。逆に、ここのドーパミンが枯渇してしまうと統合失調症の陰性症状や双極性障害/うつ病で出現することのあるアンヘドニア*7やアパシーなどを引き起こすかもしれない。ドーパミンが増えすぎる状態や病態がしばしば幻覚や妄想を伴ったり、報酬系のはたらきが乱れてしまった後の人においてアンヘドニアやアパシーが起こったりするのは、中脳辺縁系という場所とはたらきの性質を考えると、なんだかわかる気がする。乱用薬に手を出すのはもちろん、報酬系をむやみに乱すような行動の繰り返しには気を付けておきたいものだ。
 
もうひとつは、ドーパミンが身体機能に対しても重要な働きをしているってこと。
たとえば上掲の図には、下垂体に向かって伸びているシナプスが記されている(図中d)が、実はドーパミンは、下垂体にあるプロラクチンというホルモンが出過ぎないようにする調節弁みたいな役割も果たしている。なんらかの理由でここのドーパミンが足りなくなると、そのプロラクチンが増えて、その結果……母乳が出るようになってしまう。関連して、骨粗鬆症のリスクが高まったり月経サイクルがおかしくなってしまうことがある。
 
黒質からスタートして線条体に向かうシナプス(図中a)にも注目していただきたい。ここでのドーパミンの役割は、身体運動を調節する機能だ。なんらかの理由でここのドーパミンが足りない状態ができあがると、その人はパーキンソン病のように身体の動きが悪くなってしまう。というより、黒質線条体においてドーパミンを分泌する神経細胞がだめになってしまうのがパーキンソン病だ。
 
それから中脳辺縁系のドーパミンと同じく腹側被蓋野からシナプスが出発し、前頭葉に向かってシナプスが伸びていく中脳皮質系(図中c)。この中脳皮質系は、認知機能や実行機能、感情の制御にかかわっていると言われている。なんらかの理由でここのドーパミンが足りない状態ができあがると、統合失調症の陰性症状のような状態、認知機能の低下や感情面での粗っぽさなどを招くといわれている。
 
あと、図には記されていないけれども循環器内科の領域ではドーパミンは血圧が下がった人の血圧をあげるための薬としてしばしば用いられる。ドーパミンはカテコールアミンと呼ばれる物質の一種で、アドレナリンやノルアドレナリンの親みたいな物質にあたる。カテコールアミンたちは血管を収縮させる作用を持ち、血圧をあげる方向に働くが、それぞれの物質はそれぞれに効果が微妙に違ってもいる。
 
重要な体内物質はえてしてそうだが、ドーパミンも、一言では簡単に言い表せない複雑かつ重要な仕事を担っていて、動機付けやモチベーションにせよ、身体機能にせよ、他の神経伝達物質たちとも協同しながらえらく複雑なことをやっている。でもって、これらの機能は結局、臓器や細胞のはたらきによって生じるものだから、膝関節や肝臓、血管といったほかの臓器や細胞たちと同じように、大事に使ってあげるのが望ましいと思う。
 
すっかり長くなってしまったので、この文章はここで止めます。もっと詳しく&正確に知りたい人は医学書をどうぞ。
 
 

*1:この文章のなかで「ドーパミン等」とときどき書いているのは、報酬系に関与する物質にはたとえばエンドルフィンやアセチルコリンなども含まれ、それらとて依存形成と無縁ではないからだ。そして人間の行動の制御には、ストレスに関連したHPA系や甲状腺ホルモン、テストステロンなどの性ホルモンも関与している。その全容をここで書ききるのはとうてい無理だ。

*2:というより哺乳類が、と言い直すべきかもしれない

*3:仮に、そのような繰り返し大成功がおさめられる狩場や漁場があったら、それこそ報酬系を介するかたちで、狩人や漁師はその同じ場所・同じ方法で狩りや漁撈を繰り返すようモチベートされ、個人の適応、ひいては集団の文化や風習ができあがっただろう

*4:注:努力の量に対し、想定していたよりも大きな報酬や達成が得られたと感じられる状況

*5:筆者注:ここでは各種依存症のことを指しているとみなしてだいたいOKです

*6:腹側被蓋野から側坐核にシナプスが伸びている系のドーパミン

*7:無快楽状態