シロクマの屑籠

p_shirokuma(熊代亨)のブログです。原稿に追われてブログ記事はちょっと少なめです

あるブロガーの、艦これ2015冬イベント

 
 季節が巡ればゲームイベントがやって来る――今回、『艦これ』の“トラック泊地強襲”イベントを「どうせ楽勝でしょ」と思いながら挑戦したら危うかったので、一部始終を書き残しておく。
 
 
 【イベント開始前の状況】

 司令レベルは109。夏イベントの反省と「そろそろ連合艦隊ルールで難しい面がやって来る」個人的推測から、この半年は重巡・雷巡・軽巡・駆逐のレベルアップに励み続けてきた。その甲斐あって、レベル80〜90台の軽巡駆逐の頭数は十分なので、艦娘不足に悩むことはないでしょう。
 
 今回の弱点は燃料弾薬。33000ぐらいしか無い。「この艦隊編成で恐れるものなどあるわけがない」「平日中心の作戦進行になるから、どうせ平日は資源備蓄しかやらない」という判断のもと、一月下旬まで大型艦建造をやっていた。難易度は、できるかぎり甲を選択する方針で。
 
 
 ・イベント開始時の資源。もっと備蓄すべきだった。
 
 
 【E-1〜E-3攻略】
 
 イベント初日は回線が不安定だったので、翌日から攻略開始。E-1甲で腕試しをしてみることにした。レベル60台の駆逐を投入しても意外と削れてしまう。一軍のレベル90台駆逐艦を投入すれば全く危なげの無い展開。
 
 E-2に移る頃、「2014夏イベントのような出撃制限は無い」とtwitterで見かけたので、引き続き [大和119、金剛131、翔鶴122、加賀110] を中核とした艦隊を投入。TUEEEEEE!重婚艦隊強すぎる。全く引っかかりどころのないままE-2を攻略完了。
 


 ・ボスゲージを吹っ飛ばす金剛さん。イベントを通して獅子奮迅の活躍をみせてくれた。

 
 余勢を駆ってE-3へ。ボス前の戦艦棲姫で苦労するかと思いきや、連合艦隊ルールに助けられているのかあまりやられない。たまに大破する艦娘が出るけれど、旗艦・利根に司令部を持たせているので大問題になるわけでもなく。つつがなく攻略し、ドイツ潜水艦をお迎えしたのであった。
 


 ・あっさりゲットのU-511。

 
 
 【E-4攻略】
 
 苦労らしい苦労も無かったのでE-4も甲を選択。長門、日向、加賀がメインの艦隊でマップ中央を突っ切る作戦をとった……が、これがうまくいかない。強い艦で構成されているだけあって最後まで到達するけれども、ボスを倒しきれない。体力ゲージは着実に削れるとはいえ、「ざっくり」といかず、フラストレーションを感じなくもない。ここまで資源の消耗もゼロに近かったものが、ちょっとずつ減り始めた。
 
 そこで作戦変更。重巡メインに切り替えて、マップ下側をゆく夜戦ルートへ。
 


 ・この決定をした時点で燃料が25000ぐらい。

 
 道中前半の空母部隊には手も足も出ないけれども、空母の攻撃は一巡しかしないし、夜戦になれば恐ろしい破壊力でボスを粉砕してくれる。メンバーに阿賀野が入っているのでルートも安定。いいことづくめ。
 


 ・E-4のゲージを吹っ飛ばしてくれたのは妙高。夏イベントのトドメもこの人だった。

 
 ひとつの戦隊にこだわらず柔軟に戦えたおかげで随分助けられた。地道に艦隊を鍛えた成果が発揮できて俺様大勝利。
 
 
 【E-5攻略 その1――「どうせ楽勝っしょ」】
 
 三日足らずでE-4甲まで終わったってことは、E-5甲も楽勝でしょう。
 去年の夏も同じ事を言ってたような気がするけど……気にしない!
 
 面子は、前衛は【利根、大和、金剛、ビスマルク、長門、加賀】、後衛は【雪風、大淀、時雨、伊58、大井、北上】。道中支援を入れるまでは手も足も出なかったけれど、道中支援を真面目にやって第四陣形に切り替えたらボスをバッタバッタと倒してくれるようになった。
 
 「戦艦水鬼、おそるるに足らず!」
 
 なんら苦労することもなく最終形態*1へ。twitterのタイムラインでは同じぐらいのレベル・装備の提督がチラホラ甲種勲章をゲットしはじめていたので、たちまちクリアできるものだと思っていた。
 
 
 【E-5攻略 その2――「提督、資源が枯渇しました」】
 
 ところが、最終形態がやっつけられない!!
 
 ラスボス最終形態は、戦艦水鬼×3という鬼畜編成。彼奴らは全力で殴り掛かってくるし、こちらの攻撃は随伴艦に吸い込まれていく。ひでえ。二回に一回ぐらいは良いところまでボスの体力を削るんだけど「あと一歩」が足りない。
 


 ・このスクショの時は大淀さんが攻撃をスカってゲームセット。過酷過ぎる……。

 
 そうこうしているうちに資源が怪しくなってきた。決戦支援から武蔵を外したけれども戦況は変わらず、2月15日には燃料が3000を切ってしまった。こうなると出撃できない。ちょうど仕事が忙しかったので数日間はお休みすることに。イベントのタイムリミットを意識しながら座して待つというのは、とても歯がゆく、焦るものですね。
 
 
 【E-5攻略 その3――清算】
 
 気を取り直して、2月19日から再挑戦。
 
 これまで渦潮回避のために伊58や明石を入れたり編成をいじってみたけれど、そういうの一切忘れて「火力一辺倒」に賭けることにした。渦潮は、踏まなければ良いのである。「あと一歩」を補い得るのは火力だけだから仕方ない。
 
 ところが不思議なもので、こう決めてしまってからは渦潮を踏まない。結局、2月20日の攻撃であっけなくボスを撃破し、甲種勲章をゲット。またしても、シロクマの艦隊は勝利をおさめたのである。
 
 

 ・妙高さんがとどめを刺して勝利。この艦隊のMVPは間違いなく彼女。
 
 
 最後に、E-5甲の戦闘記録を。
 

回数 判定 備考
1回目 S 北上さんカットイン
2回目 C ビス子・秋月大破
3回目 A  
4回目 S 雪風カットイン
5回目 S 伊58と雪風カットイン
6回目 S 大井北上カットイン

ここから最終形態

7回目 A  
8回目 A  
9回目   道中で長門大破
10回目 A  
11回目 C  
12回目 C  
13回目 A うずしおを踏む
14回目 A ボス残り体力48
15回目 C 支援失敗
16回目 A ボス残り体力7
17回目 A  
18回目 A  
19回目 A  
20回目   道中で加賀大破
21回目 A ボス残り体力67
22回目 A  
23回目 A  
24回目 C  
25回目   楽天クリック
26回目 C  
27回目 A  
28回目 A  
29回目   道中で加賀大破
30回目 A 妙高がとどめ。戦闘終了

 
 ちなみに25回目の「楽天クリック」は、最終戦突入時に手が滑って楽天のブックマークをクリックしてしまったもの。焦っているとこういうミスも出てくる。
 


 ・危なかったぁ。

 
 今回は辛くも勝利できたが、こんな薄氷の上を歩くような作戦指揮をやってはいけない。
 
 
 【戦訓】
 
 ・慢心ダメ!ゼッタイ!
 「高レベル艦を揃えた」確信から、資源備蓄を軽視してしまったのは愚かだった。重巡〜駆逐の層の厚さには何度も助けられたし、夏イベントの戦訓は生かされた。……が、それにあぐらをかき、敵を侮っていたのは度し難い増長と怠慢だった。今回、たまたま勝ちを拾えていたから良かったけれども、ほんの一歩間違っていれば敗けていた。そもそも、“勝って当然”のような感覚でE-5甲を選んだ戦闘指導部の責任は重い。
 
 ・「確率」や「運」の重要性について考えさせられれた。イベント周辺の情報をみている限り、うちの艦隊と同じぐらいのレベルの艦隊で、もっと少ない労力でクリアできている提督はいたし、反対に、もっと手こずっている提督もいた。それだけ運に左右される戦い、ということだ。その運を敵に回さないためには何度も挑む必要があるし、何度も挑むためには「燃料や弾薬をきっちり貯めろ」ということだろう。
 
 ・焦って楽天をクリックしたのは痛恨の失敗。こういう焦りを減らすためにも、余裕をもってイベントに臨もう。焦りは怒りやミスを生む。
 
 ・結局、火力が無ければイベントボスは倒しきれない。火力に優れた艦娘がいるか否かで相当違う。うちの艦隊にも、妙高や雪風や北上といった高火力艦がいるけれども、神通はまだ育ちきっていない。そろそろ対空火力や回避が重要なイベントが来るかもしれないが、それでも火力は正義だ。きっちり育成しよう。
 

*1:艦これ用語でいうラストダンス