http://www.asahi.com/articles/DA3S11164981.html
テーマは「デジタルの落とし穴」。ネットによる情報収集の比重が大きくなった時に何が起こるのか、社会全体のコミュニケーションに占めるSNSの割合が増大し続けた時に、社会がどのような変化を蒙るのかについて、「3行でOK」といわんばかりの短文でまとめてみたつもりです。初めての新聞媒体なので至らぬところもあるかと思いますが、ご笑覧くださいませ。
そういえば、同じテーマで美輪明宏さんもインタビューを受けているんですが、マクルーハンによく似たことを考えておられ、直感or経験でそこに辿り着くかぁーと思ってびっくりしました。
あと、新聞媒体が朝日新聞さんということで、右派の思想信条の偏りが例示されていますが、もちろんこれは、左派がネットに耽溺した場合にも当てはまることでしょう*1。このあたりについてご興味のある方は、拙著『「いいね」時代の繋がり――ウェブで心は充たせるか』をどうぞ。
「いいね!」時代の繋がり―Webで心は充たせるか?― エレファントブックス新書
- 作者: 熊代亨
- 出版社/メーカー: エレファントブックス
- 発売日: 2013/05/12
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*1:補足:インタビュー時には、「公平を期するために言うと、右派だけでなく左派にも該当する問題」ときっちり補足しておきましたが、紙面からは漏れました