2007-09-26 月の綺麗な夜ですが。 塵 雲間を漂う月を見ているうちに、日頃の自分の行いの浅ましさに、叩きのめされた。十年後の十五夜も、月は変わることなく漂っているのだろう。だが、それを眺めている自分は、十年前のことはおろか、一ヶ月前のことも思い出せずにいる。そして呑んでいる。