シロクマの屑籠

p_shirokuma(熊代亨)のブログです。原稿に追われてブログ記事はちょっと少なめです

雷電IV二周目攻略四苦八苦


雷電IV一周クリア - シロクマの屑籠 
雷電IV攻略続行 - シロクマの屑籠
 

 なかなかプレイする機会が無いことを差し引いても、雷電IVに苦しめられている*1。そろそろ二周目に残機を安定供給したいところだが、ノーミスで二周目に突入する頻度があまりにも少なすぎる。一方、2-3に到達する確率自体はジリジリとあがっているし、一周目の復活の精度も高くはなっている。上達はしているけれども、練習不足をカバーするには至らないという感じか。今回の雷電IVは、雷電シリーズにしては暗記やパターンによってカバー出来る部分が大きく(つまり、ランダムな攻撃に悩まされる確率が少ない、ということだ)、従ってパターンの精度ややり込みがモノを言うと思われる。自分がもし大学生だったらなぁ、と思うことしきり。
 

☆一周目で危ない所色々
 
1-3二隻目艦船:二周目の同ポイントもやばいが、一周目のここも絶妙な配置。ボートの弾が遅いせいで、かえって「弾幕に閉じこめられる効果」が強い。そこに白弾高速弾のねらい撃ちが混じるという構図。バルカン+ホーミングに変えて、かえって死にやすくなっているかもしれない。
 
1-3最終ラッシュ:一番死亡率が高いのは、実は最初の空中中型機×2の、二機目を撃破した後の右方向への切り返しで白弾にやられていることが判明した。この白弾は、空中中型機の爆発の向こう側から飛び出してくるので、予期しきれて無い限りは極めて死亡率が高い。
 
1-4ぐるぐる石像地帯:石像地帯が油断のせいか死にやすくなってきた。基本に忠実に、石像に拘らずに空中物を徹底的に掃滅しなければならない。空中物が縦弾をそこかしこで撃ってくるようになったら、もう追いつめられていると考えてボンバーで仕切り直しでも良いかもしれない。
 
1-5ボス第一形態:ぐるぐる回転攻撃の死亡率が高い。回転攻撃が始まった後、ボンバーを撃てば安全度は高くなるが、時計回りに敵弾が回るのでどうも撃つ気になれない。練習すれば、多分何とかなるんだろう。
 
☆二周目、2007/09/25時点
 
2-1:武器は青レーザー+ホーミング一択。この組み合わせであれば、疎らな2-1空中ザコ程度であれば全く怖くないばかりか、地上の戦車に反撃される前にしとめられる確率が非常に高くなる。赤バルカンのほうが、地上からの砲撃は予測しにくく激しいものになる。2-1で赤バルカンはちょっとあり得ない。安全且つ迅速な戦車撃破のために青レーザーを。
 
2-1ボス:真正面で待機。主砲針弾の中を抜ける。いったん右にズレて主砲弾を避けた後、中央のラインが暫く安全になる。中央ラインがふさがる次の攻撃は左に避ける。その頃になると画面右側からザコ戦車が登場して撃ってくるので、これを何とか避ける(画面中央やや左のラインであれば、出来ないことではない筈。)か、ザコ戦車をやっつける。ここまで生存出来ればボス第一形態は済んでいる筈。第二形態は、ボス左右の個別の砲台を丁寧に撃破していけば楽勝。砲台を四つとザコ戦車を一台撃破した頃に、中央のラインをふさぐ拡散弾が飛んでくるので、(破壊可能弾を意識して)中央ラインに急いで戻りすぎると死が待っている。慣れても無意識のうちにやってしまいがちなので、必ず意識しなkればならない。
 
2-2:武器は赤バルカン+ホーミング。死亡復活時は、赤+Rでもいける。特に、後半の戦車地帯においてはRはかなり頑張ってくれるので、死んだ後も腐らずに赤+Rで挑戦する。第二段階のホーミングよりは、Rのほうが役に立つ局面が多い。中ボスの扇型弾は、回避する方向を左右に交互にすることでザコ砲台からの砲撃を無効化しつつ、リズム良く回避していくこと。ただし、サブウェポンを画面内に残さざるを得なかった場合は俄然判断が難しくなる。
 

2-2ボス
:第二形態パターン確定。一周目と同じく、左側空中物に集中攻撃・撃破→右側空中物攻撃・撃破。ただここからが違うところで、再上昇してきた左側空中物に速やかに照準。高速風車弾はちょんちょん避けで。続いて右側空中物に同じように攻撃。風車弾は若干バラけるが、ちょんちょん避けで回避しきれる。基本的には自機狙いの亜種、と考えておく。
 第三形態は、一週目と「完全に」同じ動きをすれば目を瞑っていても回避出来る。ただその為には、回避する場所・レバーを入れる場所を完全に同じようにしておかなければならない。特に、第三波の高速白弾ばらまき×2は、ズレると非常に当たりやすい。かと言ってここでボンバーを撃ってもボンバーが切れた時に色々大変だったりするので、完全暗記が推奨。
 
2-3:もうどこでも死ねる2-3だが、二番目の艦船が出てくるシーン〜三番目の艦船までのシーンが非常に危険。もしも残機・ボンバーが残っていたら、ここで撃ってしまっても良いのかもしれない。一応、二番目の艦船が出てくるシーンは画面右端から少しづつ左に避ける戦術が使えそうだが、これでやられた事もあるので、もう少し研究する必要がありそう。三番目の艦船が出てくるシーンは、画面左側からの高速白弾攻撃が途方もなく凶暴。バルカンだと安定しにくいが、かと言ってレーザーで乗り切るのもあまりにも難しすぎる。大型中型戦車×4の後のシーンは、最強装備なら安定するが、装備が弱くなっているとかなり危ない。最後のラッシュは、終わっている。偶にボンバー無しで抜けることもあるが、安定感皆無。理屈は分かっていても、目と体がついていかない。2-3は当然のごとくバルカン+ホーミングが推奨なわけだが、パワーダウンしている場合はバルカン+Rのほうが良い成果を挙げてくれることもある。道中でパワーダウンするとかなり投げたくなるが、Rを取って一縷の望みをつなげ。
 
2-3ボス:もうだるやんとは呼ばせない。二周目のこいつはちゃんと強い。
 スクロール停止後、第一形態は長期戦覚悟で。3way弾の改造バージョンは、思いの外早いので、今は画面右→左に移動して避けている。ただしこのやり方ではボス本体にダメージが当たらない時間が出来るので、若干撃破に時間がかかっている。正面攻撃をかける方法を開発したほうが良いのかもしれない。第二形態は全く同じ動きで問題無し。第三形態は、破壊可能弾がとぎれるまでは一周目と同じ。途切れた瞬間、レバーを右下方向に機体一機分ほど入れると、自機狙い高速自機狙い弾を回避出来る。後はタイミング良く右、右、右、左、左、左、左、と移動することでこの高速多way弾を無力化できる(若干扇形に回避運動を形成するといい感じ)。この合間に小さい弾の炸裂弾が来るけれど、これも自機狙いなのでそのつもりで。
 画面右からボートが接近+ボスからの高速自機狙い攻撃が来たら、例によってちょんちょん避けで回避。反対側からもボートが沸いて苦しくなったらボンバー→撃ち込み。これで何とかなる。これをもっと練習しよう。
 
2-4:石像地帯までは勿論バルカン+ホーミング推奨。しかし2-3ボスまでで大抵死んでいる自分は、今の所バルカン+Rで戦うことが殆ど。序盤の空中戦が厳しいが、それを過ぎればRミサイルが思う存分活躍してくれるので意外と戦えてしまったりする。地上物、とりわけ石像の破壊タイミングに留意すること。一週目とは異なり、針弾を十時方向に撃ってくるやつがかなりの脅威になるので、間の悪い撃破の場合には追いつめられやすい。勿論石像の陰から出てくるザコ戦車には油断してはならない。
 ぐるぐる石像地帯は、後の展開を考えるとレーザー+ホーミングしかあり得ない。さすがにここをR装備で進むのは無謀だろう。しかし幾らホーミングでも、最強装備でない限りはザコ戦闘機を撃破するのにタイムラグが発生してしまいがち。この問題を解決するには、1.死なずに最強装備で到達する(できるかよ!)2.ザコ以外の空中物を出来るだけ素早く撃破すること、あわよくばザコ戦闘機の登場しそうな座標を予測して動くこと なわけだが、現実的には2.。石像の撃破を焦るとろくな事が無い、という構図自体は一周目と同じで、そのあたりは好感が持てるけれども、パワーダウンしている時だと本当に辛い。
 
 中ボス蜘蛛×2地帯は、一周目と同じ方法で左側の一匹を何とか撃破する(レーザーがパワーダウンしている時は、絶望的に苦しいが)。もう一匹はボンバーを駆使して何とか撃破。ここをボンバー無しで抜けたことはまだ一度も無い。多分だが、ボンバー決め撃ちになりそうな予感。
 炸裂壺地帯は、アイテムキャリアが出るまではどう動いても構わない。キャリアが出てきたら、キャリアの左側から右方向にちょんちょん避けで移動しつつ、炸裂弾を回避する。あくまで右方向限定で動くことによって、ザコ戦闘機からの攻撃を無視することを可能にしてしまうのが目的。ただし、ホーミングが弱すぎるとザコ戦闘機×2が画面左側に残ってしまうことがある。こうなるとかなりやばい。切腹か。
 地上物地帯は、レーザーさえ強ければ一周目と全く同じパターンで構わない。空中ザコも、多少サブウェポンが弱くても上手にいなしていけば何とかなる。
 
2-4ボス:第二形態でボンバー決め撃ちのこちらのパターンを採用する限り、全くパターンは変わらない。つまりレーザーさえ強ければボンバー一発で必ず通過することが出来る。これは非常にありがたい。
 
2-5:現在攻略中。それほど一周目と変わらないといえば変わらないが、とにかく弾が早いので、ここまでに疲れ果てたプレイヤーにとっては地獄。ましてパワーダウンしているとなれば尚更。残念ながら、2-5の本格的な攻略には未だ至っていない。
 
 一応、初期目標であった2-4ボス到達を果たすことは出来たが、なんだか妙に先のみえる展開だ。もっと進めよ、と筐体が囁いているような気がする。ミスさえしなければノーミスで2-4ボスまで行けちゃいそうなパターン開発状況、というのがプレイ慾を誘っていけない。
 
 しかし、今日は雷電IVのやり過ぎですっかり頭が痛くなってしまった。歳のせいなのか、雷電のせいなのか。今日はもう仕事もテキスト撃ちもやめて寝よう。しんどい。
 

*1:いや、勿論それを楽しんでもいるけれど