シロクマの屑籠

p_shirokuma(熊代亨)のブログです。原稿に追われてブログ記事はちょっと少なめです

嫁さんに「お前はそうじろうだ」といわれてしまった。

 
「こなたは俺の嫁」に飽きたら「こなたは俺の分身」で愉しもう! - シロクマの屑籠
 
 先日、「男性オタがこなたに自分自身を仮託させる可能性」について書いてみたが、それをid:嫁さんにみせたときの反応に悶絶したので書き留めておくことにする。
 

「こなたは俺の嫁」という画一的な楽しみ方だけでは勿体ない。「俺の嫁」という妄想も確かに素敵ですし、それだけでご飯三杯はいけるという気持ちはわかります。ですが、「こなたは俺の分身」として感情移入してみても、やはり芳醇なオタク的妄想シチュが広がるのです。

http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20070728/

 
 
シロクマ:「…ということで、こなたは男性オタクが自分自身を重ね合わせるのにも向いているんだよ」
クマFrau:「違うね。全然違うね。」 
シロクマ:Σ(゚д゚lll)ガーン
クマFrau:「男性オタクが自分自身を重ねるのって、普通はそうじろう*1じゃないの?」
シロクマ:「で、でもそうじろうって脇役じゃん。」
クマFrau:「だけど『らき☆すた』視てる男の人って、そうじろうと同じくらいの歳か、もうすぐそうじろうぐらいの歳になるんでしょ?おっさんオタなわけでしょ?」
シロクマ:「だ、だけど若いオタクだって視てるんだし…」
クマFrau:「あー、若い子ならこなたもアリだろうけど、中年オタクにはそうじろうでしょ。大体、エンディングの歌とかネタだって、どう考えても30代のオタク向けじゃん。おっさん受け狙ってるんでしょ?」
シロクマ:Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
クマFrau:「で、そうじろうパパは女子高生萌えキャラに囲まれて“萌死”とか“俺の人生勝ち組”とか言ってるわけ。だから、あなたみたいなおっさんオタの理想像って、こなたじゃなくてそうじろうパパが引き受けてるんだと思ってたんだけど。」
シロクマ:「もぐもぐ…」
 
 
 もぐもぐ…。
 
 おかしいなぁ、こんな嫁さんじゃなかった筈なのになぁ。オタ修練を間違ったのかなぁ。いつの間にか、自分よりも身も蓋もないことをあけすけに言うようになった嫁さんに、今回はちょっと驚いてしまいました。僕は、そうじろうみたいなパパに、憬れてなんていないんですからね!ご、誤解しないでくださいねid:嫁さん!
 

*1:こなたパパ