今年の初夢がヤバかった。何がやばいって。はてなですよ。2007年初夢がblogの夢というのは、なかなか中毒的でみっともないエピソードではある。でも、現在の私の願望なり何なりをよく顕している夢のような気がしたので、以下に書き残しておく。
私はオフ会で出会ったはてなダイアラー達と一緒に小学校の図書室にいた。小学校の図書室には、少なくともid:kanose,id:matakimika,id:anotherの三名の顔は確認できた。他にも顔を知っている人が何名か混じっていたが、思い出せない。
図書室内で、飛び道具を使ったサバイバルゲームがはじまった。私は「ダメージが低く射程距離の短い、けれども連射可能なマシンガン」を持っていた。他のプレイヤーもあれやこれやの銃器を持っていたが、少なくともmatakimikaさんが当たり判定の広いバズーカを撃ってきたことだけは覚えている。ドムの如き威圧感でバズーカを発射→爆風判定でやっつけようとするmatakimikaさん。一方の私は、速射性に優れたマシンガンでチマチマとダメージを稼いで喜んでいた。沢山の蔵書に隠れて撃ったり撃たれたりして体力メータがお互い減らしあいながらサバイバルゲームに興じるうち、夢は醒めていった。
【夢のいんちき解釈】
要は「はてなの世界でサバイバルゲーム」に興じていたい、ということなんだろうか。それでもって、私の武器は「ダメージが低く射程距離の短い、けれども連射可能なマシンガン」なわけなんだろうか。夢のなかで持っていた私の武器とmatakimikaさんの武器の対比は、私個人の主観のうちに、自分のテキストをそういうものとして捉えていることの反映なのかもしれない。
サバイバルゲームの会場として「小学校の図書室」が選択されたのが非常に興味深かった。私の心象風景的には、「私が過去に経験した小学校の図書室」と「はてな界」はとても近しいものなのかもしれない(勿論、私が過去に経験した小学校の図書室は楽しい場所だった)。大学の研究室や○○文化会館のような畏まった場所じゃなく、「小学校の図書室でサバイバルゲームになった」ことを私は嬉しく思う。一方、私がはてな界において退行したがっていることを夢は示唆しているのかもしれない。いや、退行しちゃってるのかな、実際。
解釈の細部はともかくとして、はてなで今年も楽しく遊んで回りたい・好奇心を満腹させたいという願望が直球で出た、と大筋で解釈すればいいのかな。楽しい夢でした。