シロクマの屑籠

p_shirokuma(熊代亨)のブログです。原稿に追われてブログ記事はちょっと少なめです

避け納め

 
 今年ももう今日でおしまい。シューティングゲームも避け納めだ。私個人は、時間やら地理的条件やら年齢やらが厳しくなってきたが、泣き言を言っている場合ではない。ともあれ、今年もありがたく遊ばせて頂いた。最終日にあの大ゲーセンで遊ぶことが出来たのは幸せなことだ。
 

・虫姫さまふたり1.5
 5面ボス最終形態にて憤死する。が、五面1upの取得が大幅確率アップ。今年中にクリア出来なかったのは残念だが、来年に向けてしっかり技術を蓄積させることが出来た。ヨーロッパ人らしき人がレコアブノーマルで戦って苦戦していたが、「ちゃんとやっているっぽい」のが印象的だった。あれは弾避けの基本を知っている人の動きだ。海外オタの間ではシューティングゲームはどれぐらい流行っているのだろうか?またどういった位置づけになるんだろうか。
 
・バトルガレッガ
 クリア出来なかった!これは悔しい。序盤で勲章を落としてみたり、残0の場面でミスをしたり。操作精度が全般に悪くなっている。ブラックハート2に会いたかった。
 
・弾銃フィーバロン
 こんなものがまだ蠢いている有名ゲーセンって羨ましい。覚えていないとキツいけれども、覚えていればかなり楽。機動力をどうやって味方にするか、という命題は弾幕ゲームでも重要なところだが、フィーバロンにおいてはとりわけ強調されている。演出面でもブッ飛んでいて何か新鮮だ。近所に再入荷したらもう一回やってみてもいいかも。
 
・カラス
 初見。ラジルギ・カオスフィールド系列のゲームがいつの間にかここまで進化している事に衝撃を受けた。そしてそれが地元に入荷していないことに衝撃を受けた。弾幕シューcaveシューの時代とはいうけれども、それ以外の筋もちゃんとしているなぁ。これはちょっとやってみたいかもしれない。
 
・雷龍2
 久しぶりにやったせいで、「覚えていない攻撃」で死亡することしきり。このゲームのレーザーや速射弾は覚えていれば絶対に当たらないが、覚えていないとまず間違いなく当たる。この手の暗記必須系抹殺攻撃は、最近のcaveシューや東方系にはあまり無い演出だ*1。これも近所に入ったらまたチャレンジしたいゲームだ。
 
・ぐわんげ
 ぐわんげも暗記していないと駄目だなー。もう忘れてしまっている。しかし雷龍2に比べると、暗記必須場面の性質はだいぶ違う。ぐわんげはいかに式神攻撃を先制させるのかが重要で、雷龍2は回避や位置取りが重要っぽい。弾幕ゲーとして評価するなら、2005〜2006年の弾幕シュー平均水準からみて簡単なレベルに入る。やはり、弾幕ゲーは年々難しくなっているんじゃないかな。

・ダライアス外伝
 どこかのシューティング好き女子の苦労を味わってみようじゃないかと思い、鯨コースを目指してみた。久しぶりにしては調子が良い。いよいよ問題となるKゾーンは、道中バルディビエホシノエソを逃がしてしまうものの、ピラニアは好調。第二段階でボムを撃ってしまったのが悔やまれるほど軽快に、第三形態のなぎ払い攻撃を回避できた。Pゾーンも好調で、シャコの発狂回転攻撃でボムってしまったのが悔やまれるほどダメージを受けずに突破する。しかしZ'ゾーン。蛸捕獲に失敗した挙句ボムらされたうえ、ボス遭遇直前で、あろうことか赤勲章を取ってしまった!!結局、残機2機を消耗してスコアは700万。ミスの少ないプレイの持続は難しいですね。
 
 そんなわけで、今日も楽しく弾を避けました。今年もありがとうアーケードゲーム。来年もよろしくおねがいします。