脱オタなんて言葉は、非難されるか、馬鹿にされるか、無視されるのが常だった。いや、たぶん今もそんなに変わらないと思う。だけど最近、この言葉に対してあれやこれやとモノ言う人達が出てきていろんな事を喋ってくれた。どうせ彼らの大半はすぐにこの話題に飽きてしまうんだろう。でも、いろんな人のいろんな意見を聞けたのはとても幸せなことだ。私とは路線も目的も違った人達の、脱オタに関する言及。こんな機会は滅多にないだろうから、せいぜい耳を澄ませてみようと思う。彼らが飽きてポイするまでの、短い時間だけでも。
自分と違った意見が溢れる状況を、私はとても嬉しく思っている。違ったものに触れることで、私の保守的な脳みそにも少しは柔らかくなるだろうか。