2005-11-21 ■ 塵 塵 突然、自分の知っている人がいなくなってしまうことがある。この感覚に慣れたつもりでも、事があるたびに決して慣れていない事を感じさせられる。お見送りしなければならないのは然るべき原因があっての結果なわけで、そこに不思議は無いんだけれど、そうは言っても臨終に際して無感情でいるのは難しい。無感情でいられないのは、「自分もいつかそうなる」ことが判っていて、しかも怖れているからだろうか、それとも…。