シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

怒首領蜂大復活1.5に移行

 
 近所のゲーセンの『怒首領蜂大復活』が、先週、1.5にバージョンアップした。例のスコアカンスト騒動も、これで一応の決着をみた、と考えて良いのだろう。ここ最近のCAVEのシューティングゲームは、バージョンアップが殆ど当たり前になっていて、前バージョンと後バージョンで仕様や難度がかなり違っていることが多い。一般的には、これはシューターにとって面倒くさい事で、せっかく前バージョンに慣れておいたのに後のバージョンに慣れ直さなければならない、などといった不満が聞こえてくることも多かった。
 
 今回の1.5へのバージョンアップに対しても、例によって不満の声があがっているけれども、今までのCAVEシューに比べれば声の大きさは小さいように見受けられる。これは、今までのバージョンアップにはなかったことだ。意外と好評なんじゃないか。
 

変更点いろいろ

 

  • ボムアイテムを取ってもボムは一個しか補充されなくなった

 1.0の段階では、ボス戦で必ずボムが大量に補充されるため、かなり大雑把なプレイでもゴリ押し出来てしまい、ボス戦を研究する動機がなかなか生まれにくかった。しかしこの変更によって、ボムを要所でしか投入しないプレイスタイルが重要になり、手を抜かずきっちりと攻略するメリットが大きくなった。
 

  • オートボム機能

 これまでの縦シューのボムの常識を覆す、新機能。敵弾に当たってしまった場合にボムが残っていた場合、ボムを一個失って画面全体の弾が一瞬消える、という効果を得ることが出来る。ボムの残数がそのまま命の蝋燭というシステムのお陰で、いわゆる「ボムを抱えて死ぬ」が無くなり、ミスってもやる気を失いにくくなったし、色々な場面の練習がやりやすくなった。ただし、正規のボムに比べると、このオートボムの“敵に与えるダメージ”は微々たるものなので、攻略上、ボムの重要性が無くなってしまったわけでもない。
 

  • スコアによるエクステンドが10億と100億に

 一回目のエクステンドはともかく、二回目のエクステンドが100億、というのが絶妙。100億という数字は、二周目をやろうと思うようなプレイヤーであれば、やってやれない数字では無いけれども、全く稼ぎを無視していても出る、という数字でもない。このため上級プレイヤーはともかく、市井の二周目プレイヤーは、一周目で稼ぎを完全に放置するというわけにいかなくなった。逆に言えば、少なくとも100億までは、クリアラーであっても稼いでおく動機づけが生まれた、と言うことも出来る。
 

  • 二周目移行条件が(若干)厳しくなった

 裏二周はともかく、表二周であっても、幾らか条件が厳しくなった。蜂アイテムを(2ch該当スレの引用通りなら)35個以上集めなければならず、この条件をコンスタントに満たそうと思うなら、最低でも3面以降は裏中ボスに以降せざるを得ず、一周目で楽がしたいプレイヤーも裏中ボスを経由。とはいえ、裏中ボス=難しい とは限らないしスコアも稼ぎやすいので、悪い話ではないのだけども。
 

  • ハイパー時の移動速度が少し上昇 

 小さな変更のようにみえて、意外と色々なシーンでありがたく感じる特徴。1-5ビット地帯で重宝。
 

  • ラスボスの安全地帯がなくなった

 これは最上級のプレイヤー以外にはあんまり関係ないような気がする。たどり着けたら御の字かな。
 
 



 
 今回のバージョンアップは、変更によって割を食ったプレイヤーが少ない、良好な内容だったと思う。初心者やボム下手な人はオートボムで楽になり、中級者もオートボムによって練習がしやすくなったうえに、真面目にボスやステージを攻略する動機付けを得ることが出来た。上級者は、カンスト問題や安全地帯問題が無くなったので、目標を失わずに済む。しかも、敵の攻撃そのものは殆ど変更が無いので、1.0できちんと攻略を蓄積させていた人も、蓄積があまり無駄にならないときている。
 
 これまでのCAVEの縦シューのバージョンアップは、前バージョンで培ったノウハウが部分的にしかフィードバック出来ないという問題を抱えていて、しかも道中やボスの難度そのものがダイレクトに調整されて「難しすぎる」「簡単すぎる」といった不平不満の発生が不可避だった。しかし、今回のバージョンアップはそうではない。個人的には今回のバージョンアップはありがたく、もっと上手になりたいなぁというモチベーションが刺激された。時間があれば、しっかり練習したいところ。
 
 

先はまだ長い

 2-4前半にて死亡、とりあえず1.0の状態に追いついた。だが、2週目までに二回以上死んでしまうのが多いのはいただけない。特に1-5ビット地帯は、ボムを決め撃ちする割り切りがなくなったなった途端、不安定になってしまった。あと、2-2、2-3道中が不安定すぎ。2-2や2-3の道中は、きちんとやれば何とかなる余地がかなりあるにも関わらず、これも全くやりこみ不足。とはいえ、やりこむだけの時間は無いわけで、最低限の回数で最効率の上達を心がけるべく、集中していこう。