シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

適度にdisられるのは乾布摩擦のようなもの

 
 世の中には、言及対象を非難したり、アホだの馬鹿だの罵ってさえいれば言及対象にダメージが最低でも1ぐらいは通ると思っている人があるかもしれない。少なくとも、何がしかの妨げになるんじゃないか、何もしないよりは嫌がらせになるんじゃないか、というような考え方である。
 
 しかし、実際はどうだろう?下手くそなdis*1、論点をそっちのけに感情をむき出しにしているだけのdis、などなどを繰り返したところで、相手を喜ばせるだけ、ということもあるのではないだろうか。あまつさえ、相手の立場を強化する良いサンプルとして陳列されてしまうことさえ考えられる。歯茎をむき出しにしたdisりが自らの身を焼くリスクは高いにも関わらず、である。
 
 少なくとも私は、そういうタイプの適度に脆弱なdis、要所を弁えぬままに感情の発散や不安の防衛に終始する烏合のdisのうちに、乾布摩擦のような効果を感じることがある。自分自身のエントリをむしろ強化するための糧となり、disる側とdisられる側の落差を明確にするようなdisりは、健康増進と(ブロガー的)皮膚疾患予防に幾らかの効果があるのではないだろうか。
 
(追記:漢字間違えてたので直しました!羽天使さんありがとうございます) 

*1:disrespect;軽蔑し攻撃すること