シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

各アンデットブロガーの傾向と対策

 
 インターネット上を彷徨うアンデットブロガー達 - シロクマの屑籠
 
 上記リンク先では、ネット世界にはびこる邪悪なアンデットブロガー達について概略を説明しました。ここでは、邪悪なアンデット達への対処法について幾らか書いてみたいと思います。
 
 まず、あらゆる種類のアンデットブロガー対策の基本としては、「日々の生活を清くし、邪な考えを喜ばない」「君子危うきに近寄らず」などが挙げられます。例えば、痛い子が物凄い数のゾンビブロガーに貪り食われている風景などはネット上では日常茶飯事なわけですが、好奇心など向けずに門扉を堅く閉ざしてお祈りをしましょう。窓を広く開け放ち、哀れな生贄の風景をゲラゲラ笑うようではいけません!笑い声に気づいたアンデットブロガー(特に、動きの素早いレイスブロガーや優越感に飢えたグールブロガーなど)が窓から入ってきてあなたを攫ったり、あなた自身の心が汚れていっていつの間にかゾンビブロガー化していたりするかもしれません。邪悪なカーニバルがあっても手を出さない、ブックマークしない。慎ましやかなインターネット生活に徹すれば、邪悪な連中に係わり合いを持つことはなくて済むのです。
 

各アンデットブロガー対策

 
 1.ゾンビブロガー対策
 ゾンビブロガーは単体では恐れることもありません。スルーしておけばいつの間にかいなくなりますし、それほど大きなスルー力も求められないことでしょう。ゾンビブロガーが問題になるのは大群を形成している場合で、イナゴや下級霊の類が集まった時と同じく、数の暴力はあなたの自意識を粉々にしてしまいかねません。しかし心清き聖職者であれば、何百体ものゾンビブロガーに囲まれても「主よ哀れみたまえ!」と一括するだけで退けられるかもしれませんし、そもそも心清き人には滅多にゾンビ達は群がりません。ゾンビブロガーどもは、あなたの心の暗がりに群がるのです*1。となると、ゾンビ軍団への第一の対策は、「日々の生活を清くし、邪な考えを喜ばない」これに限ると思います。はてな村の百鬼夜行に喜んでブックマークするような人は、ゾンビにたかられても文句言えません!
 
 2.グールブロガー対策
 グールブロガーは、主としてゾンビブロガーの浅ましさを笑って優越感に浸り、相手の劣等感を刺激します。他人のちょっとしたメッセージで自分の価値がアップダウンするような脆弱さを持った人は、グールブロガー達の言葉にも敏感に反応して、頭が麻痺させられるかもしれません。しかし、どこの馬の骨ともわからぬ相手の優越感ゲーム程度では自分の価値が揺るがない堅固さをもっている個人なら、グールブロガーに噛み付かれても、痛くも痒くもないでしょう。また、グールブロガーのやっている事がゾンビ達と大差ない浅ましいことと理解している人も、彼らの邪悪ではあっても愚かな噛み付きをスルーすることが容易と思われます。要は、そこそこメンタルが強ければグールブロガーは恐れるに足らない、ということになります。
 
 では、自分はあまり強靭じゃないという人はどうすれば良いでしょうか。そもそもが、ゾンビブロガーと化して「痛いニュース」あたりにアレなトラックバックやブックマークを書き散らしていない限り、グールブロガーに囓られない筈なのです。ゾンビブロガーと化し、浅ましい所業に現を抜かしている自分を反省するのが良いでしょう。繰り返しますが、アンデットブロガー対策の基本は「行いを清くすること」なのですから。
 
 3.レイスブロガー対策
 レイスブロガーは攻撃すべき本体が殆ど無く、ブックマーク上を飛び回ってエネルギードレインを行う厄介な手合いです。かと言って、彼らの邪悪なブックマークにいちいちブックマークし返すやり方をとっていると、いつの間にか自分自身もレイス化してしまうリスクを負ってしまいます。効果的にレイスブロガーを傷つける方法の一つとして、彼の悪行ブックマークを晒し上げるようなエントリをつくるという手もありますし、それはしばしば効果的ではあるものの、そんな事ばかりしていると今度は自分自身がアンデットブロガー化してしまうのでお勧めできません。闇を狩る者は、自らも闇に汚されていくのですから。大体、面倒くさい作業になってしまいます。
 
 結局のところ、レイスブロガー対策も「行いを清くすること」メソッドに勝るものはないような気がします。それでも稀に変なブックマークをつけられることはあるでしょうが、なぁに心清らかな人なら大丈夫です。所詮、レイスブロガーなどブックマーク空間から出て来ることの適わない、かわいそうなアンデットなのですから
 
 4.ヴァンパイアブロガー対策
 下級アンデットブロガーに対しては「品行方正」こそ最強の対策でしたが、ヴァンパイアブロガーあたりからは必ずしも通用するとは限りません。サバトから遠ざかっている良い子の皆さんでも、何かの折に「この子かわいいなぁ。下僕にしたら気分良さそうだなぁ。へっへっへ」とヴァンパイアブロガーに狙われたら危険です。強引に噛み付かれ、誘惑され、気づいたら下僕化された挙句に邪悪の王国の片棒を担う羽目になっていた、なんてシナリオもあるかもしれません。勿論、あなたが抵抗しようがしまいがヴァンパイアブロガーはお構いなしです。溢れんばかりの悪のパワーで、強引にあなたを跪かせんとすることでしょう。
 
 ヴァンパイアブロガーは強力で、対策も容易ではありません。日々を清らかに暮らしていても、ヴァンパイアの御眼鏡にかなってしまうと攫われてしまうかもしれません。彼らの腕っ節に抵抗することが困難な子羊さんは、教会や寺院に逃げ込んで暫く閉じこもるぐらいしか手が無いのかもしれません。勿論、こうした邪悪なアンデットには討伐軍が湧き起こるわけですが、ヴァンパイアブロガーは退治したと思っても自分の棺に逃げ帰って復活を遂げるので、倒しても倒しても復活してくる事が多い*2。伝説上の吸血鬼は、棺に逃げ帰っているヴァンパイアの心臓に杭を打ち込むと二度と復活しないといいます。が、さて、ネット界隈のヴァンパイアブロガーの心臓にはどうやって杭を打ち込めば良いのでしょうか。
 

 5.リッチブロガー対策
 幾多のゾンビブロガー・グールブロガーを従えたり操作したりする、権力ゲームに長けたリッチブロガーに狙われたらどうすれば良いのでしょうか。どうしようもありません。リッチブロガー一体を相手にするだに難しいのに、膨大な数の下級アンデットにまで集られてしまったら貪り食われるしかありません。アンデットブロガーの好むような、心に邪がさしている人々においては、一度リッチブロガーに狙われたら(下僕とリッチブロガー当人に)貪り食われることは必定です。また、貪り食われなくても、気づいたらリッチブロガーに洗脳されていて、下僕ゾンビブロガーに仕立て上げられていた、なんていう展開もあるかもしれません。リッチブロガーは、近くにいるだけでいつの間にか相手を下僕アンデット化する能力を持っているので、意志薄弱な人は気をつけましょう
 
 幸い、リッチブロガーとて問答無用でアンデットの手勢を差し向けるわけではありません。アンデットブロガー達が好みそうな、邪念の立ち込める人やブログを狙う傾向にあるので、リッチブロガーから遠いところに住んで清く穏やかな生活を心がければ、ゾンビの大群に攻めこまれることも、リッチブロガーに下僕化されることも少ないでしょう。リッチブロガーは確かに強大悪辣な存在ですが、「危うきには近寄らず」「邪悪なエントリに心揺り動かされない」限りにおいては、必ずしも対処不可能な相手ではないと考えられます。
 

*1:また、ゾンビブロガーを陰で操っているリッチブロガー達も、そういった暗がりのある人にこそ、混沌の手勢を差し向けます

*2:ただし、ヴァンパイアブロガーに下僕化された犠牲者は、討伐を通してレスキューすることはできます。偶に手遅れの人もいたりしますが…。