シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

邪悪なブックマーカー達は、カルマの低い人をマークしているに違いない

 
悪業を積んだブロガーは、自らのカルマによって自滅する - シロクマの屑籠
 
 リンク先エントリでは、自らの業深いカルマによってブロガーが(そしてコミュニケーション主体者が)自滅しやすくなることについて書いた。実際、悪いことばっかりやっているブロガーは、因果が回った挙句にクロスファイアの只中で焼かれることが少なくない。
 
 当人にとってはこれは由々しき問題であり、当然品行を改めたほうがよさげと僕も思うわけだが、邪なはてなブックマーカー、とりわけアルファクリッパーだのはてな大カラスだのと呼ばれる怪しい人達においては、別種の興味が惹き起こされることと思う。つまり、「カルマの低い人は因業によって大炎上する可能性のある火薬庫だから、マークしてたら素晴らしい見世物に遭遇できるかもしれないね」、という興味である
 
 ご存知の通り、「衆愚2.0」ともいうべきはてなブックマーク界隈においては、天まで届く大炎上・自意識を賭けた裸踊り・[これはひどい]タグ連打などは、娯楽性の高い出来事として引き合いが多い。SBM界隈において“ハーメルンの笛吹き”や“世論誘導者”を自認する人にとって、これは見逃せないところだろう。悪しきカルマをたんまりと蓄積させた人の炎上は、悪い奴が誰なのかが明確になりやすく、炎上の過程においては十分に見苦しい悶絶を呈することも多い。また、膨大な潜在的敵対者を抱えている場合には、やんやの喝采でブックマークする人も出やすく、ブックマークが伸びやすい。アルファーなクリッパー(w)の面目躍如、である。そのうえ、興味本位丸出しでブックマークしたとしても、カルマの低い人は十分に、あまりにも、どこまでも悪役になってしまっているので、ブックマーカーが悪者扱いされるリスクは相当低い。ブックマーカー達は自身のカルマを下げるリスクを殆ど負わずに、「どこからみても悪者な人」が啄ばまれていくさまをブックマークすることが出来るのだ。そして物見高いはてな界隈の衆愚2.0な人達に、ある種の娯楽を提供することが出来るのである。
 
 酷い話だけど、うべなるかな。
 
 自らのカルマによって自滅するブロガーの断末魔のあがきを、ブックマークの高みからローリスクに楽しむはてな村の人達。そしてそれをいち早く察知してはクリップし、村人達を劇場に誘導する邪悪ブックマーカー達。邪悪ブックマーカー達は火薬の臭いにとりわけ敏感なので、ブロゴスフィアに点在する「可燃性ブロガー」やら「カルマの低いブロガー」に目をつけている、と僕は信じている。いよいよ悪業祟ってすわ大炎上という時には、それとなく、偶然を装って、しかしクリティカルに、邪悪ブックマーカー達はカルマの低い人のカルマの低い行いをクリップするのだろう。こときれそうな悪業ブロガーのもとにブックマークの高みから(野次馬はてな村民とともに)来襲するその姿は、まるで阿弥陀来迎図、いや、地獄の火の車の如しである。カルマの低いブロガーを娯楽として咀嚼した挙句、はてな地獄へといざなう恐怖の邪悪ブックマーカー。きっとやつらは、僕達のカルマを天空から眺めているのだろう。そしてカルマの低そうなブロガーをチェックして、臨終に際して火の車でお持ち帰りしようとしているのだろう。
 
 きっと邪悪ブックマーカーは、今日もカルマの低い人が自業自得の最後を迎えないかと虎視眈々と巡回している。彼らにたかられたくない人は、空に向かって毎日の祈りを欠かさず、せいぜい善行を心がけるというものだ。案外、僕やあなたのすぐ近くにも邪悪ブックマーカーがいて、爪を研いでいるかもしれないから*1。おお、こわいこわい。
 
[関連]:はてな地獄巡り(八大地獄) - シロクマの屑籠
[関連]:はてな六道輪廻 - シロクマの屑籠
 

*1:少なくとも僕は、あの人とか、あの人とか、あの人は、邪悪ブックマーカーとしての一面をこっそり持ってるんじゃないかな、と疑っている。でもあの人の名前を口にしちゃいけないって、村の公民館でおばあちゃんに教わったんだよ。