シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

ユキ合戦の果てに

 
 春のお彼岸だというのに、はてな村のどこかでは季節はずれの雪合戦が催されていたようです。めいめいが情念をギュッギュッと硬く圧し固めて、顔面狙って雪玉の投擲合戦。澄ました顔で雪玉の核に石をつめたり、汚物をふりかけている人もいるようですが、なぁにかえって免疫力がつく。
 
 それにしても、ホーミングミサイルも真っ青の命中性能。みんな、ひとの顔を狙うのだけは上手なんだから。でも、雪玉をスルーするのは下手らしく、80%を越える確率でクリティカルヒットという有様です。ああ、そこのひとに派手な音をたてて雪玉が命中した!鼻骨が折れてドクドク鼻血を流しながらもさらに反撃。いつの間にか、「はてブ観覧席」のギャラリー達も一緒になって雪玉握りしめ、キャッキャウフフの大乱闘。歯をむき出しにしている御仁も多いようです。
 
 もともと、今回のはてなコロシアムの演目は僕の好みじゃなかったので観戦しないでおこうと思っていたわけですが、コロシアムの外に伝わってくる熱気・怨恨・情念がどうにも異様だったので、「ああ、はてブ観覧席でふんぞり返ってなくてよかったなぁ。オイラも雪玉投げつけられて、顔真っ赤にして反撃してたかもしれないなぁ」と安堵しました。
 
 でも、臆病でも好奇心だけは一人前の僕は、kanoseさんとmuffdivingさんのラフスケッチを覗いて満足することにしました。これなら、ホーミング雪玉も僕を狙ってはこないでしょう。おお、こわいこわい。
普段から差別表現と受け止められる可能性のある罵倒発言をしている人が「差別」だということ - ARTIFACT@ハテナ系
http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20070320/1174387910
 お二人のラフスケッチだけでも、もうおなかいっぱいです。好奇心を満たすに余りある――ハラハラドキドキ――スリル満点の描写に、(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルと僕は小さな肝を冷やしまくって震え上がるのでした。
 
 ですが、終戦も近いようですね。

ほとぼり冷めた頃にサイトのログ全部消して移転ってオチかな。サイトリストカッター。

罵倒芸やうまい悪口はどちらかといえば好きだけど、罵倒芸を使う人ほど他人に罵倒されると激昂するのが何とも。他人の痛みには鈍感だけど自分の痛みには敏感な人は困る。

http://mohican.g.hatena.ne.jp/kanose/20070323/expectation

 はてな村の村長さんが、ボソリと何か呟いたのを僕は聞き逃しませんでした。ああ、もうすぐ戦いは終わるのでしょう。今回の戦いは沢山の人達の顔に痣をつくりました。普段は澄ました顔をしている人も、歯を剥き出しにして吠えました。“Web2.0が人間を変える”などと夢想していた人がみたら顔を背けたくなるような、阿鼻叫喚の地獄絵図に手に汗握った失望した人もいるかもしれませんね!
 
 ですが、村長さんが総括に入ったということは、もうすぐ夕焼け小焼けなのでしょう。一時はケダモノ天国のようだったはてな村の一角にも、夜の帳が訪れようとしています。明日になれば皆ケロッと忘れて、レイプの話とか、バックラッシュの話とか、非モテの話とかで大いにもりあがるのでしょう。神は天にあり、すべて世はこともなし。
 
[追記]:雪玉に石が混入している問題に関して、一連の合戦を空から眺めていたカラスさん発見。
差別のような何か - REVの日記 @はてな
なるほど、なるほど。