「心は再び箱のなか、薄桃色の肉の檻、心はまたまた肉の奴隷、
精神性など午睡の夢だ。どちらを向いても肉肉肉肉、
四方八方肉肉肉肉、肉肉肉肉、二×九=十八、えっ!
鉄っちゃん、来年でもう十八かい?大きくなったなぁ、
おとうちゃんにヨロシクな、じゃ、またな」
「なんだい先生もう行っちまった。へっ、先生もわかってねぇなあ、
オレはご覧の通りの[ピーッ]だから、心と肉体を二つに分けて自分同士で恋をするのさ。 イカシタ恋をエンジョイするのさ!」筋肉少女帯『鉄道少年の憩』より
鉄道病患者、として描写される鉄っちゃんだが、鉄っちゃんの所に色々な言葉を当てはめてみると、あら不思議。嫌いなピーマン、ネギも無い。