シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

ガタガタ言わずに強くなるか「僕は全部駄目です」と諦めるかすれば?

 
 200X年の、恋愛相談を思い出して。
 
「僕じゃ、彼女に迷惑をかけるから」
 だったら迷惑にならない、有益な男になればいいじゃないか。
 
「僕じゃ、彼女を守ってあげられないから」
 守りきれるような男になってしまえばいい。
 
「僕じゃ、彼女と釣り合わないから」
 釣り合うように、男をあげればいい。
 
「僕はキモメンだから」
 キモいという短所を軽減する方法論を研究したのかね?キモさを上回る長所を伸ばしたのかね?
 
「根性無いから、努力できません。そのうえ才能もルックスもないからダメなんです。」
 そりゃダメだわ。
 
 そんな風にガタガタ言い訳する暇があるなら、強くなっては如何でしょうか。モテるモテないなんて喚いてないで、自分を限界まで強化したほうがいいんではないでしょうか。駄目なものは駄目というのは同意しますけど、ホントに全部、隅から隅まであなたは駄目なんですか?確かに今日日の男女交際で高値取引されやすいスペックに偏りがあるという点は認めなくもないですが、男をあげる道筋は、ルックスやら話術やらだけなんでしょうか?もしルックスや話術に自信が無いとしても、短所をカバーする方法なり他の長所で押し込める方法なりは無いんでしょうか?そもそもそういう戦略を考えたことがあなたにはありますか?あと、好きな異性に相応しい男になってやろうと燃えたことがありますか?
 
 そういう事をどれもやってもいないのに、あなたは無為にウジウジぬかしているように私にはみえますよ?女の子の目線に汲々とするあまり、やってみる価値のある選択肢なり考えてみるべき作戦なりを忘れてしまっていませんか?拗ねたりいじけたりしている暇があったら、底辺這いずり回って、舌の先が溶けるほど辛酸を舐め回って、自分に力なりリソースなりを蓄積させてはどうなんですか?目の利く女性なら、そういう下積みを大事にするあなたをバカにはしませんし、そうしなきゃリソースってたまらないもんだと思うんですけれど?あの、“優雅に水面を泳いでいる白鳥男”だって、絶対みえない所で色々やっているか、やっていたに違いないありません。絶対、雑巾絞りの日々をくぐり抜けている。
 
 え?“すぐに結果に繋がらないことはしたくない”ですって?失敗は痛いから御免ですって、はぁ、そうですか。じゃあ正反対に、最初から女性なんぞ無視して、もっと有意義なことや楽しいことに時間とお金を振り分けてはどうでしょうか?あるいは「僕は隅から隅まで駄目だから」とはっきり決めつけて、“駄目は駄目なりに楽しく生きていくこと”に目先を向けるのがいいんじゃないんですか?どうでしょう、オタク界隈には遊んでも遊びきれないほどのコンテンツが蓄積していますよ?何なら、私が案内してさしあげますけれど?
 
 なんですって?!どれも出来ないし選びたくない?
 
 要は、自分では何もしたくないけれども、今欲しがっている結果だけは一人前に享受したい、オタクの道も御免被るっていうんですか?口を開いて「女くれ、女くれ」って囀っていれば素敵な女性をあてがって貰えるとでも?そんな無茶がまかり通ったことなど、有史以来ありませんよ?なぁるほど、確かにあなたは女性にとって迷惑で、守ってあげられなくて、釣り合わなくて、みっともなくて、根性もなく、そのうえあきらめが悪いかただ。駄目を究めることさえできない。あなたは駄目だ、それも中途半端に、だらしなく駄目ときている。そんなことでは、だめ界隈で劣等感ゲームで勝ちあがる事さえできないでしょう。うーん、このままじゃ、上手い手が思いつきませんね。