シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

NHKにようこそ!一話拝見

 
 見た。憂鬱部でようやく見た。コミックや小説と比較して。意外なことに、テンポに冗長さを感じてしまう。これは何故か?コミックだったら、次のページをめくるにあたってテンポを(読者が)自律的に調節出来るのに対して、アニメは強制的に一定の速度を強いられるわけだけど、NHK一話をみた私は、この「速度強制」に軽い苛立ちを覚えているようだった。「さっさと次のページ行こうぜ」という心の声を聞きながら視るのは、ちょっと辛い。でもこんなのは本当は我が侭ってもんなんだろうな。原作を読んでいるアニメを視るのが俺にとって久しぶりだったから冗長に感じられるだけで、よく訓練されたアニオタさんならそんな事は考えないのかもしれない。それとも『NHK』のテーマの重さなり何なりが、この苛立ちの原因か?うーん。
 
 ついつい、最近良かったと感じたあの『涼○何某の憂鬱』のアニメ版を思い出してしまった。こういう比較は、よくないものかもしれない。両作品ともに、目指しているところとか全然違うんだし。でも、『涼○何某の憂鬱』の時は逆に、ラノベのほうでテンポに苛立ちを覚えてアニメはスムーズだったからなぁ…『アニメならば速度強制イライラ、紙媒体ならスムーズ』という一般論は、俺個人のなかでも成立しないっぽい。まぁ、一般論を今の時点で導き出すのは烈しく危険か。危険だけどこの苛立ちは本物か。どちらにしても、NHKをもう何話か追いかけてから結論を出しても遅くはない。ありがたく視聴しよう。