シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

おたふく風邪と違って、中2病にはワクチンが無い。だったら罹っとけ。

 
 中二病が昂じて始めた趣味や習慣も、十年醸成すればそれなりのモノになる。だから中学生や高校生は、中二病を恐れる必要は無い。特に、趣味のほうは十年も続けばそれなりのものになるし、もし中二病に懲りた頃に趣味を手放したとて、教訓を胸に新たなステップに移行できるだろうし。
 
 いやむしろ、若いうちに思いっきり中2病しちゃえばいいんだろう。味も分からない煙草を学校で吸い、何が良いのか分からない洋楽を聴き、「僕は僕で誰かじゃない」とか言っていればいいのだ。中2病でいても恥ずかしくない頃に中二病にかかるのは、むしろ精神衛生上好ましいのかもしれない。若いうちに罹患してしまえば恥ずかしくて二度と中二病にはならないわけで、大人の階段を登りたい人は、むしろさっさと済ませてしまったほうがよさげだ。
 
 高齢でおたふく風邪に罹患すると睾丸がやられちゃうが如く、高齢になって中二病に(初めて)罹患した男子は、多分ヤバい。治りが悪いというか、後遺症が残るというか。二十代後半〜三十代前半頃に中二病を発症した場合など、果たしてちゃんと治るんだろうか?どんな中二病的振る舞いが、どれぐらいの期間続くのだろうか?おたふく風邪と違って、中二病にはワクチンは存在しない。だったら、若いうちに(むしろ積極的に)罹ってしまったほうが良いように思える。
 
[参考]:中二病とは - はてなキーワード