シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

正義を信ずる人達と付き合う事の煩わしさ

 
 自分自身を悪者やゴロつきだと思っている人が、必ずしも「好ましき正義」ビジョンを持っているとは限らない。しかし、自分自身を正しいとする人や、正義の味方だとみなしたがる人は、必ずといってよいほど「排除すべき悪」のビジョンを持っている。
 
 正義の味方を自称する人間がしばしば偏狭で、攻撃的で、排他的なのもむべなるかな。正義の味方と付き合うには、彼の信ずるところの「正義」の枠の中でしか行動できないという制約が、私にはしばしば疎ましく感じられる。