人間疎外、自己疎外、寂しさ、「私とひとつになりたくない?」、愛憎、死。
いずれも今となっては陳腐なテーマなのかもしれないけれど、息つく暇もなく、ガタガタぬかす暇もなく、食い入るように画面を貪る。色々言う人がいるけれど、やっぱり名作だと思う、今みても全然凄い。メンヘル臭やお遊戯会臭を感じずにここまで魅了してくれるアニメを、私はまだ知らない。いや、小学校時分の頃にはあったかもしれないけれど。とてもじゃないけど斜に構えてみていられなかった。赤城博士の独白シーンにもグラグラ来てしまって頭が麻痺しちまった?え?それはあんたがキャラを愛しているからだって?そうかもしれない。でもいいんだ、アスカだけじゃなくてエヴァが大好きなんだ。客観的でないけれど、望むところだ。
【23話のアスカ】
「私は、アスカがどうしたっていいと思うし、何も言わないわ。アスカはよくやったと思うもの。」
このヒカリの言葉に反応し、アスカに激しく萌えた自分の頭の上に、水仙の花が咲いているという事実。けれども、まぁやっぱりここのアスカは滅茶苦茶かわいい。今見てもかなり発狂モードだ。斜に構えてみてられない。
「何よ、私の時は出さなかった癖に」
うわぁ、もう駄目だー萌える〜!しんぢまう〜!