シロクマの屑籠

はてなダイアリーから引っ越してきた、はてな村の精神科医のブログです。

木陰からこっそり眺めた、楽しい議論

はてなブックマーク - 1141028008
 
 最初から最後まで、真剣かつ楽しく読んだ。お二人の用いるレトリックや喩えは、議論のなかにユーモアとわかりやすさ*1を含んでいて、元々興味深い議論をよみものとしても気持ちいいものにしていると思った。いや、こんなメタな書き方は正直じゃないなぁ、「僕はとても興味深く楽しく読んだ」と表現するのが適切か。文中に展開される「茶坊主」「メタメタな勘違い」「正直子猫」「勘違い」などなどは、いずれも一読者たる俺を夢中にさせ、引っ掻き回し、うんうん頷かせた。学の無い私でも十分読める平易な文章で、ホントに考えさせられた(or考えて頂いて、考える疑似体験を体験できた)。長いテキストだけど、最後まで読んで後悔しなかった。はてなブックマーク上の文章を長々読んだなかでは、ほぼ最上のひと時を過ごせたような気がする。
 
 こういう議論を必要な時に必要なだけ(或いは気の向いた時に向いただけ)やれるってのは、普段のREVさんとfromdusktildawnさんの「劇場」をみていている限り、予測され得ることだったに違いないけど、やっぱりいざ読んでみると「予測以上」でびびったり飛び上がったり。普段Aというスタンスでやっている名人が、BやCのスタンスでも上手くやれそうな予感があったとて、実際にBやCのスタンスまではあくまで勝手な予感に過ぎないわけで、でも今回それを俺は確認できたというわけだ。最近、そういうテキストをあちらこちらの達人で見かけることがあって、舌を巻くことしきり。やっぱりできる奴らはできるなぁ。
 

*1:一抹の誤解確率もあるけど、それはまぁ、デメリットとしてはメリットよりも小さいものだろうと私は勝手に思い込むことにした