シロクマの屑籠

p_shirokuma(熊代亨)のブログです。原稿に追われてブログ記事はちょっと少なめです

 
 ああそうだ、同じ人間が相手でも、Aタイプの接し方なら可能だけどBタイプの接し方はNGとかってのも、特化の兆候と言える。これを付け加えておかないといけないなぁ。教師として他人に接するのは上手でも、プライベートでは全然とかってのも汎用性の乏しさを指摘されて然るべきだろうし。
 
 もちろん、付き合う相手だけじゃなくて付き合い方においても特化したスタイルが即不適応というわけではなく、場面場面ではむしろ特化型のほうが高水準の適応が可能になる可能性には注意。ましてや善悪というモノサシで測定するのは大いに間違っているといえる。
 
 ただ、特化型の人達の個人の人生のなかで、様々な局面に対応していくのが大変なんだろうなっていう推測ぐらいは出来るとは思う。まるで天才のような生き方を達成できるのでない限り。